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サピックス、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーをはじめとした中学受験専門塾に通われているお子様は学校とは違う独特なテキスト構成とテキストの進め方から国語で伸び悩むケースが多いようです。

  • 他教科は偏差値50を超えているのに国語だけが40前後で伸び悩んでいる・・・。
  • 本来は確実に取っておきたい客観式問題でミスが目立つ・・・
  • 国語の勉強法を教えて欲しい・・・サピックスの教材を例に挙げると、デイリーサピックスでは語句・文法・漢字など客観式知識を取り扱うテキストAと平均8ページに及ぶ長文と記述を取り扱うテキストBがあります。5年生までの授業で取り扱うのはテキストBの長文記述対策でテキストAに関しては宿題という扱いです。

    長文記述を取り扱う分量が他塾に比べ圧倒的に多いためにサピックス生は記述に対する抵抗が少ないようです。しかし、その裏返しとして本来は確実に点を取らなければならない知識問題を落とす傾向が見られます。

    また、宿題としてテキストAをやろうにも解説は他教科同様とてもアッサリしており、お子様に正しい解答に至る考え方の道筋を示すようなものではありません。他教科で高い偏差値を出しているのに国語だけが伸び悩んでいるお子様の場合は国語力が無いわけではありません。むしろ、能力があるからこそパッと見で文の概要を掴んだ気になってしまうケースが多いようです。

    特に算数を得意教科にしているお子様の場合、算数であれば出されている文章題に対してどの解き方で臨むべきかを的確に判断して進めていきます。国語でも内容を読み進めていくうちに大まかな内容を掴んでしまいます。しかし、中学受験の国語はそこに罠があるのです。

    しっかり読み込んでいかないと目先にある答えっぽい内容に飛びついてしまうのです。

    こういったお子様の場合は内容を大まかに掴む力があるゆえに自己流で国語を進めています。しかし、中学受験の国語で点を取るという観点から見ると自己流は危険です。感覚的なものに頼っていると点数が安定しません。

    中学受験の国語は感覚的なものではなく、語句の抜き出し方や心情の読み取り方というものが存在します。しかし、サピックスの授業では文章の解説が中心であり、解き方や読み方に関する説明は驚くほど少ないのが実情です。

    国語は勉強の仕方がわからない、伸び悩んでいる子が多いからこそ得点源にするメリットの大きい教科です。

 

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